2013年3月12日火曜日

震災の傷

東日本大震災から2年経ったなんて・・・という思いで昨日は一日過ごしました。
テレビで被災者の方々の今を見て、彼らの強さに尊敬と感動、生きるということを考えるこの頃。

ここは殆ど何の被害も無くとっても平和。
被災者の方々のお気持ちを察すると本当に申し訳ない気持ちになるくらい平和。

今の自分に何ができるか、これからの自分の生きている意味、ありがたさをいつも持ちながら、考えながら生きなければ。

震災まで佐原市の北側小野川沿い、香取市で一番被害が大きかった場所に住んでいたという生徒さんもいます。
彼女は震災後の余震が続く中、今にも壊れてしまう家に住みながら
全壊取り壊しになるまで辛い思いをしていたということです。
いつ死ぬかという恐怖の中で、彼女には「海外留学したかったな・・・」と心残りがあったということ。
震災後引っ越ししてからうちで英会話を習い始めたのです。

今はとっても元気にその時の強い気持ち持ちながら学習続けている彼女を、私はとっても尊敬しています。
そして彼女のために何ができるかこれからも考えながら学習への協力したいと思うのです。

昨日は生徒のみんなとも震災のお話をほんの数分だけでもできたこと、彼らが優しい子達で本当に嬉しかった。
彼らにも私ができる精一杯をお伝えしよう!