2010年2月17日水曜日

なんなんだろう?

この絵本は5級の子達に大ウケの絵本の1冊。

そう、ページが半分に切れてて、絵と文章が色々組み換えできるんでこんなイチゴ味の蜘蛛???ができました!

「Let me try!」の声がいっぱい聴こえてくるレッスンの合間の息抜き。

一番人気の組み合わせは、Spider の顔におばあちゃんの髪がのっている

Goodness! A grey-haired spider !

あ、これは2番目に人気かな? ウニョウニョ蜘蛛の足がうごめく蜘蛛アイスクリーム!

ついてるのとついてないの

これは3級~準2級の子にFortunatelyとUnfortunatelyを教える時に使ってます。

次々に起こるFortunatelyとUnfortunatelyに中学生も大笑い!

これ、絵が面白いから余計楽しめるんでしょうね。

Unfortunately, there was a pitchfork in the haystack.

Fortunately, he missed the pitchfork.

最後は幸せ続くことをお祈りして!

英検四級過去と未来

"The hungry farmer " CTPのSocial Studies の一部です。

The farmer was out of bread. " I will go to the store," he said.

But the store had no bread.

ここからお話が始まります。

過去形、未来形が各ページに入っていて、文章も短いので

現在形だけだった今までのレッスンから過去形、未来形へ入っていく際に、このシリーズをたくさん音読します。

音声教材は時間が余った時のみ使用してます(アメリカの絵本なのでアメリカ英語)。

これはイギリスの小学校の国語(英語)の授業で使用している教科書です。

このシリーズも全レベル揃っているので、こちらは音声教材から先に英検5級レッスンを始めたばかりのクラスへも導入しています。

最初レベル1は字が無くて絵だけなのでどんなシーンなのかを想像することろから始めます。 そして音声CDでイギリス英語で聞いてみて、ケビンのアメリカ英語の発音との違いを語り合ったり。(音声はアメリカ、イギリス両方あるので時間ある時は両方聞きます)

音声CDはCookingの音や細かな部分の音なども入っていて、絵本が更に色づけされている感じです。

登場人物がずっと同じなので安心感もあり、イギリス絵本ならではのホンワカした柔らかいタッチの絵でリラックスして楽しめます。

ケビンが普段レッスンで教えている日常会話と同じフレーズがいっぱい出てくるので、子どもたちは

「あ!これケビンがこの前教えてくれたよ。」と、嬉しそうに今日のレッスンでも言ってました。

CTPとOxford reading tree どちらも「製粉所」だの「小麦」だの・・・、大人が見ても「へ~こんな単語知らなかった~!」と感激していただいております。

その他英語中級者も良く間違えるカタカナ語や「ゲップの音、あらら・・・、おっと!、はくしょん!って英語ではこういうの!」などなどチャンツCDやフラッシュカードも使用して、息抜きに憶えたりしてます。

英検クラス

英検3~準2級クラスに合わせてフレーズを憶える際に使用している絵本の一部です。

もしも自分だったらどれがいい?こんな状況いいわけないけど・・・ばっかりのシーンが次々に登場します。

ここには載せてませんが、水びたしの家?それとも雪に覆われてる家?はたまたジャングルみたいな家? どれがいい?

このフレーズは英会話の中級テキストや英検準二級で憶えたいところです。

この後にも次々に出てくる選びたくもない状況(お風呂入っている時なぜかにゾウがバスタブの水を飲みほしちゃったり、鷲が夕ご飯盗んじゃったり、ブタが自分の部屋に来て洋服着ようとしてたり、カバがベッドに寝てて寝れなかったり・・・。

あり得ないことだらけの内容だから「え~!!選べない!」そう言いながらも選んでしまう。

「究極の選択だな~。じゃあ私ならこれを選ぶよ!」

意外に盛り上がる、そんな絵本です。

2010年2月8日月曜日

Here 's your hair brush ♪, Wait a minute! Brush your hair right now! Here's your tooth brush♪,Wait a minute! Brush your theeth right now!

まずは歌とゲームでこのフレーズ

「はい、ヘアーブラシよ!はい、歯ブラシよ! ちょっと待って! 今すぐに髪をとかしなさい!歯を磨きなさい!」

今日15時からのレッスン

今日は一人お休みですが、はりきって先生のあとについて単語をおぼえてますね!
素晴らしい発音です。今日初めて習う単語なのにもう憶えたの?

当たり前だけど、記憶力が違いますね~こどもさんたちは。

2010年2月2日火曜日

みんなが先生!

去年から始めた英検クラスのみなさんへお願いがあります。
私はこれからちょっとだけ”ダメな先生”になります。
まずは、宿題出しておいて忘れちゃう、そんな先生になります。
今までもこれで、生徒自らすすんで宿題をやってくるという体制に大成功したんで、慣れてきたところでこの作戦?に入りたいと思ってます。

「あれ~私宿題何出したんだっけ?、この間はどこまでやったのかすっかり忘れちゃった~教えて~!」から始めます。
「ここからだよ!忘れちゃうなんてしょうがないね~」
こう言ってもらえた時の喜びったらない!!
知らないふりをすることは生徒に自信と優越感を与えます。
「あ~あこんな先生だなんて・・・僕、私がちゃんと憶えててあげないとな!」
こどもってみんな優しいんです!
おうちでも「こうやるんじゃないの!」ではなくて、「教えて!」と言ってみてください。
あと、レッスン中に見学にいらっしゃる時、いわゆる”貧乏ゆすり”とか落ち着きのない態度していても
ご自身のお子さんを決して注意しないで欲しいんです。
彼らならではのリズムで体使って憶えている時もありますから。

以前、こんな子がいました。
当時の彼はいつも寝っ転がりながら鼻くそほじくって私のレッスンに参加してました。
何回か注意もしたけど、3,4回目でふと私もその格好でレッスンしてみたくなったんです。
そしたら勿論なんですけど、クラスの子たちみんな、女の子までも同じ格好してレッスンし始めました。
レッスンが進んでくると、どうしてもファイルからプリントを出したり、しまったりしなきゃなんないことばかりで、結局みんなでだした結論が、「ねえ、もうやめようよ!いちいち起きあげるの面倒くさい!!」
そう言って自ら止めました。
私、これが一番いい方法だと思ってます。
彼らを叱るんじゃなくて、付き合ってみんなで考える、アイディアを出す。
素晴らしいことでした。
で、私は確認の為、「え~~~~!もう止めちゃうの?私この方が楽かもしれないと思い始めてたんだけど・・・」
少しだけ反抗期になりかけのみんなたちは、「い~や!絶対やだ!」
「Final answer?(当時流行ってたんで)」 
「うん!Final answer!!」

彼は中学3年で英検準2級合格したとき、我が家にちゃんと挨拶に来てくれたんですよ。
「お陰様で準2級合格しました!ありがとうございました!!」
私がキットカットが好きなこと憶えててくれたみたいで、大量のキットカットと一緒に。
ドアを閉めて一人うれし泣きしたっけ・・・。

縁あって出会ってるみんなだから、無料レッスンといえども、とびきり充実したものにしてあげたい。
そしてみんなとのいろんな良い思い出作りたいな。
生徒主体のレッスンにするご理解、ご協力を頂けたら幸いです。