2010年4月12日月曜日

洋書の会より、多読のお薦め!

私は2歳から中学生まで、絵本とお歌のレコードからはじまり、読書が本当に好きな子どもでした。
今でも本は大好き。
表紙をみているだけでもいいし、ぺらぺらと適当に飛ばし読みとかも暇があればしております。
今日はそんな読書好きな私からお薦めの雑誌と本を紹介します。
赤ちゃんから年配の方々までどなたにでも活用できるのではないでしょうか。

1、多聴多読マガジン・・・毎月たったこれ一冊でこどもの絵本から小中高生、映画のシナリオなどが盛りだくさん、しかもCD付きでたったの1,380円!

2、英語多読完全ブックガイド・・・2,600円(+税)と値段は結構高いのですが、一冊あればこれを参考に多読を進めていくのも良し、シリーズ別・作家別推薦図書リストと読みやすさレベル一覧表というのがありまして、これが非常に分かりやすくまとまってくれてどの本を買おうか検討の際に便利。

3、赤ちゃんからの英語レッスン(中村あつこ)・・・英語講師だった著者の方がご自身のお子さんを洋書絵本をどのように読み聞かせながらバイリンガルに育てたか、などがエッセイのように綴られています。 実はうちの教室ではここに紹介されている本(日本の教材以外)ほとんど揃えております。1,200 円+税。

4、スピード検索文法・語法ナビ・English Tool Box(アルク)・・・文法表現方法に迷った時、自分の確認したいことが素早く確認できる、机の上に一冊あると便利!辞書と参考書がまとまってくれたような本。
受験する学生さんに特にお薦め。2,000円+税。

5、大人のための英語多読入門(佐藤まりあ)・・・50代から多読を始めた著者が、自身の経験を踏まえながら洋書を楽しむ方法を紹介しています。大人になってから洋書を読みたいけどどれから始めていいかわからない、マガジンに出ているものでも難しすぎると思う方は、これを読んでから始めるといいかもしれませんね。 税込1,890円。


”会話を習いたいんです!読み書きはどうでもいいから喋れるようになれればいいんです!” と
お考えの方もいらっしゃるようですが、 フレーズを入れるだけで喋れるようにはなりませんし、ボキャブラリーを聞いて増やしていくだけでも中学生になった時、読み書きが始まり英語が嫌いになってしまう子もいます。
しかも会話のためのフレーズなんて、100パターン以下でネイティブとコミュニケーションとるのには何にも不自由しません。

話すことだけに焦点をあてるのも、まあそれぞれのお考えでしょうが、私個人の経験上、いくら話が上手にできても読んで書くことができないと、国際的なコミュニケーションは楽しめないと思います。

だって、時差がかなりある国々の方々とお互いの都合でコミュニケーションはかるのには、やっぱりEメールが便利ですもの。
読めて書けるのも大事ですよねえ。。
食べ物と一緒でバランスが大事!ってうちのネイティブ先生方は言ってます。
本の中には会話フレーズも沢山ありますし、ボキャブラリーは多読をしていると楽しんで身に付けられます。
赤ちゃんから大人まで “多読!”本当にお薦めです!!