2011年4月1日金曜日

東日本大地震

3月11日の東日本を広範囲に襲った大地震で、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

地震が起きた時、私はショッピングセンタークラスへ行くために家を出てすぐの信号待ちをしておりました。
強風にしては揺れすぎる…?という間もなく電柱が倒れそうになるくらい揺れている、信号がとまる、まだ周りの車には現状が把握できていないようだった。

信号が止まっていてはこのままクラスへ行けるわけがないし、生徒のみんなも来れないだろう。とっさにそう判断し、家に帰って待機しようと戻る。

4匹の我が家の犬達が家中の本や食器などが割れて揺れが収まらない状態の中で、泣き叫んでいた。

3日後ライフラインが戻り、地震後初めてTVを観て東北地方の広範囲による想像を絶する壊滅的な光景に唖然とした。 ラジオではわからなかった見たくもない光景ばかり。
原発、放射性ヨウ素・セシウム、放射能雨。

被災されたご家族を失ってしまった人たちの悲しみと絶望をどれだけ私達関東の人間は理解できるだろう?
彼らのために今元気でこうして生きている私達に何ができるだろう?
原発で必死に日本のために寝ずに食べずに働き続ける方々へどんなことをすべきだろう?

私達の教室の茨城県に住む一部のお友達のお宅も住めないくらい家が歪んでしまった、瓦が落ちてきて車が使えない、夜眠れなくなって吐く、未だに水が出ない、下水が溢れるから水回り一切使えない…そのような状況です。

半壊してしまったショッピングセンターパルナクラスは壊れてしまった2階でレッスンを行っていたため、
しばらくお休みとなり、大変ご迷惑をかけてしまい申し訳ありません。

そしてこんな状況の中、代わりの場所を探して下さっているママさん達、「待っているのもなんだからそっちの教室まで行きます!」と言って今日からここへ通ってきて下さる方々、本当に本当にありがとうございます。感謝を込めて誠心誠意全力であなた方のお子さん達へ教えます。

今週からやっと再開できた教室ですがこれからもどうぞ宜しくお願いいたします。